エディルネ EDIRNE
エディルネ 2008年 サンクチュアリ・パブリッシング
石井孝典(著)
メスト・エジル自伝 ドイツサッカー代表チームの鉄板メンバー、トルコ人選手メスト・エジルの自伝が日本語でも読めるようになった。 メスト・エジル(Mesut Özil, 1988年10月15日 – )は、ドイツ・ノルトライン=ヴェストファーレン州ゲルゼンキルヒェン出身のサッカー選手。ドイツ代表である。アーセナルFC所属。ポジションはMF。主にオフェンシブミッドフィルダーとしてプレーしている。トルコ系移民の3世で、両親はともに黒海沿岸のゾングルダク県にルーツを持つ。オジル、エツィルなどとも表記される。 ご購入はアマゾンジャパンから Wikipediaでみるメスト・エジル
『トルコ狂乱 オスマン帝国崩壊とアタテュルクの戦争』 2008年 三一書房 新井政美(監修)鈴木麻矢(翻訳) ご購入はアマゾンより 著者について詳しくはこちら <あらすじ、解説> 「トルコ史上空前の60万部を超える大ベストセラー世界初訳! 1918年、第一次世界大戦に敗れたオスマン帝国は列強の支配下となった。為政者たち は保身のため自ら国を差し出すかのように振る舞い、国内は混迷の極みに達する。その中、トルコ共和国建国の父、ムスタファ・ケマルは立ち上がり、卓抜した 戦略と指導力、加えて国民自身の独立への熱狂的な渇望によって、内憂外患の言葉では足りないほどの絶望的情況を打破し、独立を勝ち取る。 トルコにて驚異的な売上げを誇る本書は、トルコの人々の「愛国心」がどのようなものかを示し、歴史小説の枠を超えて、現代、そして将来のトルコ共和国を理解するためにも不可欠の一書である。」 関連記事 ・改宗者クルチ・アリ教会からモスクへ ・私の名は赤
アフメット・ハムディ・タンプナル Ahmet Hamdi Tanpınar (1901年6月23日‐1962年1月24日)トルコの小説家、短編小説家、詩人、教師、翻訳家、文学史学者、政治家。 トルコ共和国の教師第一世代の一人であった彼は、「Bursa’da Zaman(ブルサで時間は)」という詩で一躍有名になった詩人である。学者や翻訳家など多くの顔を持つ彼の代表作は「Huzur(心の平安)」と「Saatleri Ayarlama Enstitusu(時間調整研究所)」という二つの小説である。 日本語で出版されているタンプナルの著作としては『心の平安(Huzur)』がある。 『心の平安 (Huzur)』詳しくはこちら Wikipedia 関連記事 ・オルハン・パムク ・オスマン・ネジュミ・ギュルメン
BAHÇESARAY クリミア・タタール語雑誌 Crimean Tatar magazine Bahçesaray 紹介するのは2016年4月日付の75号 表紙は2016年度ユーロビジョンソングコンテストでクルミア・タタール語の歌でウクライナを代表して見事に優勝したジャマラさん。民族服装のこの若い女性は今やクリミア・タタール人の間で英雄的な存在だ。 バフチェサライとはクリミア班国の首都であった街で、クリミア・タタールの王様(ハーン)たちが何百年も使用していた宮殿や学校など色々な歴史的な建物が残っている。ソ連時代にクリミアの地名は全てロシア語に変えられましたが、ロシア文学の嚆矢ともいえる詩人アレクサンドル・プーシキンが「バフチェサライの泉」という詩を残したお蔭で、この町だけがクリミア・タタール語の名前のまま残っている。 紹介する雑誌はイスタンブール在住のクリミア・タタール人協会の会報で、消滅危機言語であるクリミア・タタール語で刊行されている唯一の雑誌である。それでも、ほとんどのページがトルコ語で、クリミア・タタール語は10ページのチェレビ氏の詩の部分と12ページの昔話だけになっている。トルコ語が属するオグズ語群とキプチャク語群の中間の可愛い言葉だ。 広告主のウルケルはゴディバを買収したトルコの大企業で、創業者はクリミア・タタール人であった。 その故、クリミア・タタール人コミュニティの大きなスポンサーになっている。 Tags: Crimean Tatar magazine Bahcesaray Ukraina
鈴木郁子 プロフィール 鈴木郁子(すずきいくこ)は、トルコ語の通訳、翻訳家、近・現代トルコ文学研究。東京都生まれ。トルコのマルマラ大学大学院修士課程を終了後、日本でトルコ語、トルコ文学に関わる活動を続ける。著書に『アジアの道案内トルコ まちの市場で買いものしよう』(玉川大学出版部、2017)。 略歴 成蹊大学文学部日本文学科を卒業後、出版関係の会社に勤務する。その後、現代トルコ文学に興味を持ち、渡土。トルコのイスタンブルで、トルコ語語学学校を修了。2008年から、マルマラ大学大学院のトルコ学研究所の近・現代トルコ文学室に籍を置き、19世紀末から現代までのトルコ文学を学ぶ。修士論文のテーマは『Ahmet Haşim’in Şiirlerinde Japon Haiku Estetiğinin Tesirleri(アフメット・ハーシムの詩に見える俳句的美意識の影響)』。 帰国後も、近・現代トルコ文学研究、翻訳、通訳、講師など、トルコ語に携わる。児童書を含め、トルコ文学を日本に紹介するため活動している。 2017年、『アジアの道案内トルコ まちの市場で買いものしよう』が玉川大学出版部より刊行された。 ブログ紹介 本が好きなすべての人へ
Saori Kimura 232 days in Turkey Photo Book トルコに移籍した一年近くトルコのチームで活躍した木村沙織選手のフォト日記。 Amazon Japan アマゾン・ジャパン