Istanbul: City of a Hundred Names (英語)
Istanbul: City of a Hundred Names (英語)
2007年 Aperture
オルハン・パムク(著)アレックス・ウェブ(写真)
ノーベル文学賞受賞者オルハン・パムクがエッセーを掲載している、イスタンブールを舞台にしたユニークな写真集。
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在日トルコ商工会議所の会報 商工会議所の会報と聞くと、商売と関係のない一般人にとって面白く感じないことであろう。 しかし、1995年創立の在日トルコ商工会議所のニュースレターは一味違う。 日本在住のトルコ人コミュニティの唯一の出版物であり、歴史研究やトルコ語の勉強をされる方にお勧めだ。 非定期的に出版されるものだが、中身も充実している。 1995年初刊 ダウンロード 2015年春号 ダウンロード 2015年春号 ダウンロード
TURKEY: The Land of the Crescent Moon (Exploring Countries of the World)(英語) 2006年 White Star キアラ・リベロ(著) <内容> トルコ各地を著者が周り撮影した写真は、読者を旅へいざなうようだ。表紙はネムルト山の遺跡。ネムルト山は朝日の美しさが格別。旅行者はここで日が昇る瞬間を夜明け前から待つという。 内容: 伝説的都市イスタンブールからトプカプ宮殿の財宝、ピクチャレスクな漁師町からトロイの遺跡など、トルコは私たちにその長く積み重ねられた歴史や、息をのむように美しい地形など、まさに人類の宝を見せてくれる。本書は読者を素晴らしいツアーへといざなう。そこには、ホーマーに愛された「ワイン色の海」や他に類を見ない芸術的建築遺産など、様々なトルコの顔が隠されている。何百ものフルカラーの写真と、そこに添えられた生き生きとしたエッセーは歴史・文化に富んだこの国を垣間見たい読者には必見だ。(本書解説より筆者翻訳) ご購入はアマゾンから 関連記事 ・写真集 カッパドキア 刻まれた時間 ・Istanbul: City of a Hunderd Names
Saori Kimura 232 days in Turkey Photo Book トルコに移籍した一年近くトルコのチームで活躍した木村沙織選手のフォト日記。 Amazon Japan アマゾン・ジャパン
ケマル・パシャ伝 大島 直政 (著) トルコ共和国初代大統領ケマル・アタチュルクを当時一緒に戦った元兵士の声を元に、できるだけ忠実語っている一冊。科学的な資料ではないが、アタチュルクを知るうえで貴重な書籍である。 ご購入はアマゾンから
対談記事 オルハン・パムク 作家オルハン・パムクはいわゆる「アルメニア人虐殺」はあったという発言の後、ノーベル文学賞を受賞した。このためトルコでは彼を純粋な文学者と見るのは難しい。トルコで事件があるたびに彼の意見が求められているが、いつも批判の的になる。新作がテーマのはずのこの対談でも、政治に関する言及が多くまた読者のコメントも非常に政治的で大部分は批判的である。 ヒュッリイェト紙に許可を頂き、日本の学生や研究者の方々の参考にして頂ければと思い、トルコ語日本語対訳で記事を掲載します。 Orhan Pamuk: Bizi Terk eden bir babayla büyüdüm オルハン・パムク「僕らを置いて出て行った父に育てられた」 2016年1月30日 ヒュッリイェト紙 文章:Çınar Oskay チュナル・オスカイ 写真:Sebati Karakurt セバーティ・カラクルト 日本語訳:岩永実奈、岩永和子、岩永星路 オリジナル記事:Orhan Pamuk Interview Hurriyet PDF形式で全文書をダウンロードできます: Orhan Pamuk Roportaji PDF olarak Orhan Pamuk yeni romanı ‘Kırmızı Saçlı Kadın’da büyük efsanelerin, destanların kaderimizi nasıl etkilediğini yazmış. Binlerce yıldır yeryüzünde yaşamış tüm insanların suçluluk duyguları, korkuları nasıl oluyor…
バヤンヤヌ トルコの風刺かわら版 バヤン・ヤヌはトルコ語で‴女性の隣‴を意味をする言葉。 元々は長距離バスなどのチケット売り場で使っていた表現。 知らない男性の隣での長い旅を辛く感じる女性に、バヤン・ヤヌ(他の女性客の隣の席)を挙げるのはバス会社のセールストークの一つであった。 この雑誌はバス会社と何の関係もないものの、中身を見ると女性の漫画家やエッセイストばかり。 女性の目線で見たトルコが楽しめる。 月刊誌 全32ページ 値段 6リラ (約240円)2015年9月現在 紹介したいのは2015年9月号 3ページ 左上の緑のごみ箱に四つの穴がある:金属類、紙類、プラスチック類、女 (イスタンブールで殺害された女性の死体の一部がごみ箱から見つかって、殺人が男性の友人だったことが判明した。このニュースを受けての風刺) 表紙 シーリアからの難民がトルコ経由でヨーロッパに流れ、地中海のリゾート地海岸などで命を落とした難民も多かった。雑誌の表紙はこの問題をテーマにしている。 男の子:(アラビア語の文字で)助けて!(トルコ人が分かるよう右下に訳が書かれてある) 女性:なんてひどいこと。どこもアラブ人だらけ! 男性:9月の海は静かだと言ってたのに。 12-13ページ こちらに小さなストーリーが描かれている。 一年ぶりに別荘に戻るイペックが、家の中で自分の写真を見つめているハリルに会う。ペンキ屋だが、この写真がお気に入りで、時々入って観賞するとのこと。 自分より自分の写真に恋を感じる彼はイペックが今まであったことのないタイプの男で、。。。 裏表紙 ご近所同士の楽しい会話がテーマになっている。 太り気味な体系が現実的で可愛い。 右に宣伝されているのは女性漫画家フェイハン・ギュヴェルの新作Elalem ne der? (世間に知らされたらどうなる)