トルコの神話 の妖怪たち グルヤバーニ Gulyabani

トルコの神話 の妖怪たち グルヤバーニ Gulyabani

お久しぶりですね! トルコ神話に出る妖怪たち第2回は「Gulyabani グルヤバーニ」を紹介します。 「Gulyabani」は、体のあらゆる部分が毛で覆われている、大きい魔物です。腐っていて、足全体が後ろ向きです。人食いで、髭が長いことで知られています。昼間は墳墓に入って、夜中に目覚めます。旅行者に面倒をかけると言われています。     「Gulyabani」という言葉はアラビア語に由来します。「Ghul」という言葉は、「鬼」を意味します。この言葉は、トルコ語だけでなく、他の言語でも使われています。例えば、大人気の「Tokyo Ghoul」の「Ghoul」は、同じアラビア語から来た言葉です。     「Gulyabani」はトルコでよく知られている神話的な魔物です。この魔物がよく知られている理由は、「Süt Kardeşler」というトルコの有名なコメディー映画にこの魔物が登場するからです。この映画のお陰で「Gulyabani」は人々の心に刻まれたと思います。    

トルコの神話 の妖怪 アルカルス Alkarısı

トルコの神話 の妖怪 アルカルス Alkarısı

今日、イランとロシアでも存在すると信じられているアルカルスという魔物を紹介します。 これは、トルコ人が巫術(シャーマニズム)に帰依していた時から現在まで伝えられてきた俗信です。 アルカルスというのは、トルコの神話の有名な魔物の一つです。アルカルスは痩せていて、背が高く、そして指が長い女の人の形相をしています。子供を生んで産褥期を過ごしている女性に対して面倒をかけ、あし。産褥期を過ごしている女性は、一人で寝てしまったら、アルカルスが来て、その女の肺を食べてから子供を誘拐すると言われています。 アルカルスから身を守るために、女性たちは髪に赤いリボンをつけます。 今でも、トルコの様々な町でアルカルスの存在を信じている人は多くいます。女性たちは、アルカルスの存在を信じていなくても、ファッションとして髪に赤いリボンをつけています。

日本人視点で楽しむ現代トルコ音楽 MOR ve ÖTESİ モル ヴェ オテスィ

日本人視点で楽しむ現代トルコ音楽 MOR ve ÖTESİ モル ヴェ オテスィ

第8回 やっと暑さに身体が慣れた頃ですが、秋の気配も続々と感じられるようになりましたね…。 季節の移ろいは早いものです…。 夏休みもあと少し、ですね (*゚∀゚)*。_。)*゚∀゚)*。_。) 今回はこの曲です。 Mor ve Ötesi (モル ヴェ オテスィ) – Yaz Yaz Yaz (2003) 16年も前の曲かよ!という意見は聞こえません(∩゚д゚)(笑) 実は題名の「yaz」は『書け』と言う意味と『夏』の両方の意味があるのですが、 まだ私がトルコ語に慣れない頃(いつ?(∋_∈))に勘違いして『夏』の意味だと思ってたというワケでの紹介です。 それで、この曲が何故『書け』を強調してるのかと言うと…少しモラハラ気味の歌詞ですね。 曲がロックでかっこよきなのに、歌詞の中身は痴話げんかと言う… ただし、この曲自体はリバイバルされまくってる所謂「懐メロ」をロックにしたものです。 トルコ語で言うと「Unutulmayanlar (ウヌトゥルマヤンラル)」的なジャンルになるんでしょうか? だからモラハラ的な面は、そういう時代だったと勘弁してください。 だからモラハラ的な面は、そういう時代だったと勘弁してください。 (日本の昔の曲にもすごいのはあるよね…( ´Д`) 他にも有名な歌手が歌ったものを上げておきます。 Ajda Pekkan – Yaz Yaz Yaz Hepsi – Yaz Yaz Yaz Ajda姐さんのはレトロで、Hepsiのはノリがよくて、どれも好きですよ~ヾ(´▽`*)ゝ ボーナス!! Mor ve Ötesi – Deli

チャナッカレ・オンセキズ・マルト大学日本語教育学科

チャナッカレ・オンセキズ・マルト大学日本語教育学科

こんにちは! 私はチャナッカレ・オンセキズ・マルト大学の日本語教育学科のエリフ・エルテムです。 はじめに、私たちの学科と、活動内容を紹介します。 チャナッカレ・オンセキズ・マルト大学の日本語教育学科は1993年に設立されました。6人の日本人の先生、5人のトルコ人の先生がいて、特徴は、ヨーロッパの唯一の日本語の先生を訓練する高等教育機関であることです。 私たちの学科の教育には、日本語教育の他に、日本の文化、文学、歴史などの教育もあります。日本語教育に加えて、学科の学生のために、剣道、茶道、書道、折り紙、漫画、アニメのような様々なクラブ活動もあります。 私たちの学科のその他の活動として、チャナッカレ市民のためにされる無料の日本語コースがあります。 このコースの目的は、学習者に初心者のレベルの日本語を教えることと、日本の文化を紹介することです。年齢や教育レベルに関係なく、誰でもが参加できるこのコースに対しての需要は年々高まっています。授業は日本語教育学科の日本人の先生の監督の下、学科の学生によって行われています。 私はこれから数回に分けて、トルコの神話 に存在する、妖怪みたいな怪物を紹介する予定です。この怪物を紹介するのは、トルコの文学でも、日本の文学でも神秘的な要素が大切にされると思っているからです。 プロフィル Elif Ertem エリフ・エルテムチャナッカレ・オンセキズ・マルト大学日本語教育学科 3年生。

日本人視点で楽しむ現代トルコ音楽 HADİSE ハーディセ

日本人視点で楽しむ現代トルコ音楽 HADİSE ハーディセ

第7回 大阪や日本全国、世間を騒がせましたG20もやっと終わりました。 私もそうですが、飛行機好きにはたまらない期間だったようでして、 日本に就航していない航空会社の機体や各国の政府専用機や準備に来る空軍機などが 続々と関西~中部地方にお出でになられたそうです。 トルコの政府専用機を初めて見たような気がするんですが、なかなかスタイリッシュでイイですね。 この間にも他国ではどう見ても下着でしかないモノをkimonoだと言い張るお方も出てこられまして、 文化の多様性ってどこまで許容されてよいものか悩むこの頃…(´・ω・`) さて。 現在トルコに住んでいる人々の大半は中央アジアから何世紀も掛けて移民してきた民族の末裔になると思うのですが、 そんな彼らもさらにトルコを飛び出して欧州に移民に行っているのは有名な話。 そして、移民に行って帰って来た帰国子女的な歌手も結構おられます。 有名どころではTarkan (タルカン)氏ですよね… だけど、今回は取り上げない (ノ´∀`*) 今回はこの曲です。 Hadise – Visal (2013) 今回の曲はクラブ系のDubstepというジャンルだそうで、トルコらしからぬ感じですが格好良しです。 えー、Hadiseさんが何人であろうとどこの国籍であろうと、私は好きです。 ベルギーへ移民した子孫の彼女、5か国語くらい喋れる方で、音楽学校ではなく大学に通って学位を取っておられる方でもあります。 コンテスト番組の司会とかもされてまして、その人柄からトルコ国内でも人気があるようです。 2009年に、日本でも(一応)デビューしてました! でもね。 「ひと夏のドゥン☆テク☆テク」(←原曲名「Düm tek tek」、英語名「Crazy for you」) 題名とか邦題ヒド過ぎると思う。曲はいいのに! この曲は、同年ユーロヴィジョンソングコンテストに出場した時の曲でもあります。 Hadise – Düm Tek Tek Live 2009 Eurovision Song Contest もう10年も前の曲…(゚д゚)! 

日本人視点で楽しむ現代トルコ音楽 第6回 Yalın – Keyfi Yolunda, Aşkı Sonunda

日本人視点で楽しむ現代トルコ音楽 第6回 Yalın – Keyfi Yolunda, Aşkı Sonunda

荒れた天候もありながら、日本も段々暑くなってきました。 暑くなると冷たい飲み物。食べ物が恋しくなる季節でもありますね (*´ω`)b ということで、今回はトルコのアイスのCMからです。 トルコのアイスと言えば、伸びるアレを想像する方も多いと思いますが、 日本で普通に見るようなアイスもあります。 有名どころで言うとMAGNUM (マグナム)とCornetto (コルネット)。 どちらもトルコのブランドではないのが複雑ですが、美味しいもんは美味しい (๑•̀д•́๑)キリッ しかもトルコでは、結構高級な食べ物なのです…。 そのうちのCornetto。 毎夏丸々一曲ぶち込んだCMクリップを作ってます。 2013 Yalın – Keyfi Yolunda, Aşkı Sonunda 2014 ① Yalın – Yeniden  2014 ② Yalın – Aşk Diye 2015 Yalın – Benimki 2016 Güliz Ayla – İlk Öpücük Benden Olsun 2017 Kenan Doğulu – İlk Adımı Sen At 2018 Murat Boz…

Kolay Türkçe Kolay Japonca by Love Turkey – Kendini Tanıtma  自己紹介

Kolay Türkçe Kolay Japonca by Love Turkey – Kendini Tanıtma 自己紹介

Kendini tanıtma自己紹介Jiko shoukai (ciko şoğkay)Kendi / Kendisi 自己 jiko (ciko) Benim adım Mariko Tanaka. 私の名前は田中真理子です。Watashi no namae wa Tanaka Mariko desu.(vataşi no namağe va tanaka mariko des) Anaokulu öğretmeniyim.幼稚園の先生をしています。Youchien no sensei wo shite imasu.(yoğçiğen no sensey o şite imas) (ana okulu öğretmenliği yapmaktayım ) Evliyim. 結婚しています。kekkon shite imasu(kekkon şite imas) İki çocuğum var. 子供が2人います。kodomo ga futari imasu(kodomo ga futari…

Türkler İçin Tokyo Gezi Rehberi – Tokyoda Görülecek 10 Yer!   (4) Ueno

Türkler İçin Tokyo Gezi Rehberi – Tokyoda Görülecek 10 Yer! (4) Ueno

4 Ueno Bölgesi Savaş sonrası hızlı kalkınma yıllarında iş umuduyla taşradan başkente akın edenlerin ilk durağı Ueno istasyonu olmuş. Haydarpaşı garı gibi sosyal konumu var burasının. Şimdilerde ise müzeler ve hayvanat bahçesi ile ünlü.Varış Yamanote veya Keisei hatları Uneo istasyonu Ueno hayvanat bahçesiBuranın en gözde konuğu tabii ki pandalar. Çin harfleri ile kedi ayı diye…

Türkler İçin Tokyo Gezi Rehberi – Tokyoda Görülecek 10 Yer!   (3) Omotesando

Türkler İçin Tokyo Gezi Rehberi – Tokyoda Görülecek 10 Yer! (3) Omotesando

Tokyo gezisinin bu bölümünde Love Turkey ofisinin de olduğu Omotesando bölgesini geziyoruz. Tren bağlantıları için işinize yarayacak sayfaları tekrar verelim:https://world.jorudan.co.jp/mln/en/?sub_lang=nosubhttp://www.hyperdia.com/en/ 3 Omotesando Tokyonun moda merkezlerinden Aoyama bölgesinin tam ortasından geçen bu cadde Paris Şanzelize cadesinin Tokyo karşılığı. Hem dünyaca ünlü markaların mağazaları hem de gezen insanlar pek şıktır.Varış:Metro ile Chiyoda, Ginza ya da Hanzomon hatları…

日本人視点で楽しむ現代トルコ音楽 maNga マンガ

日本人視点で楽しむ現代トルコ音楽 maNga マンガ

今回は少しいろいろありまして、遅れております。 申し訳ありません m(_ _)m 今でこそ、トルコのインターネットラジオは沢山ありますが、 その昔は殆ど無いし、聴くに聴けないものばかりでした。 2000年頃、私が聴き始めた時にはまだ録音した番組を延々回していた感じでした。 さて、時代は進みまして。 ウチのおチビが産まれる前後になると、番組もストリーミングも豊富になりまして。 今ではネットで自宅に居ながらにして、トルコのテレビ番組すら視られる時代ですよ。 そんな私が好んで聴くラジオ局は、PowerTürkFMです。 別にどこの局でも良いのですが…フィーリングが合う気がするだけです。 この局は色々なジャンル専門のFM局もあり、TV局もあるのですが、 毎年PowerTürk Müzik Ödülleri (パワーテュルク・ミュジッキ・オデュッレリ)という音楽賞を設けておりまして、 今年は4月14日発表、最優秀男性歌手・最優秀アルバム賞・最優秀楽曲賞・最優秀ビデオクリップ賞の4冠で Mabel Matiz氏が独り勝ちでした。 他にも色々な賞があるのですが、最優秀グループにmaNgaが入っていまして、久々にその名前を聞きました。 その名の通り、日本語の「マンガ(漫画)」が由来のグループです。 当初はアニメを使ったビデオクリップが多かったですね… 久々だから、彼らのTwitterページ @maNgaMusic を見てみると、私の好きなアルバム”Şehr-i Hüzün”が10周年だという…。 もうそんなに年月が経つのかと遠い目になりましたよ。 はい、というワケで、今日はこれです。 maNga – Beni Benimle Bırak (2009) トルコのロック系はストリングス使用が多いですね。 10年も前の曲だとは全然思えないくらい、古さは感じられません。 今でもマイカーで聴いている曲の一つでもあります。 ヴォーカルのFerman氏はソロでも活躍しておられます。 さて、日本でもこのバンドの強力なファンがいらっしゃるようで、 珍しく日本語のWikipediaページがありましたので、興味のある方はご覧ください。 maNga – Wikipedia