ギュルシェン Gülşen
ギュルシェン Gülşen
(1979年5月29日‐)イスタンブール出身。歌唱力に加え、その妖艶なスタイルが人気の歌手。ファーストアルバム「Be Adam(男なんて)」の中の「Gel Çarem(癒しよ、来て)」のスローテンポな曲調は多くの人々に愛され、彼女を一躍大スターにした。最近では露出の多い衣装などでセクシー路線をアピール。
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(1979年5月29日‐)イスタンブール出身。歌唱力に加え、その妖艶なスタイルが人気の歌手。ファーストアルバム「Be Adam(男なんて)」の中の「Gel Çarem(癒しよ、来て)」のスローテンポな曲調は多くの人々に愛され、彼女を一躍大スターにした。最近では露出の多い衣装などでセクシー路線をアピール。
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『雪』 Kar【新訳版】上・下 2012年 ハヤカワ書房 オルハン・パムク(著) 宮下遼(翻訳) <あらすじ(上)> 「雪が降りつづくトルコの地方都市カルスに赴いた詩人Ka。そこで彼は、宗教や信念、民族をめぐる衝突に否応なく巻き込まれていく。」 購入はアマゾンから (順に上、下巻) 関連記事
今月のトルコの風刺漫画 2018年10月 エルディル・ヤシャロール エルディル・ヤシャロール 風刺漫画家 プロフィール
トゥルグット・オザクマン Turgut Ozakman (1930年9月1日‐2013年9月28日)アンカラ出身。トルコの官僚、作家、弁護士。 アンカラ大学法学部を卒業後、一時弁護士として働いた後、独ケルン大学演劇学院にて演劇を学び、国立劇団の劇作家となる。その後TRT(トルコのNHKのようなTV局)でキャリアを積む。また、長年母校のアンカラ大学で若い劇作家たちの教育にも注力。彼の50年間のキャリアの集大成として2005年に出版された、トルコの独立戦争をテーマとしたドキュメンタリー小説「Su Cilgin Turkler (この熱狂したトルコ人たちは)」は大変な人気を博した。 これに引き続き、2008年には「Dirilis Canakkale(チャナッカレの再興)」、2009年には「Cumhuriyet Turk Mucizesi(共和国トルコの奇跡)」が出版され、これら三作品は「Turkiye Uclemesi(トルコ三部作)」と称され彼の代表作となった。 日本語で読めるオザクマンの作品はこちら 関連記事 ・オルハン・パムク ・フェリット・エドギュ
アヤソフィアの小さな住人たち② アヤソフィアの新入りたち アヤソフィアの小さな住人たち② アヤソフィアの新入りたち 先月はアヤソフィアの館内で出会った猫、グリを紹介しました。グリはアヤソフィアの長老猫ですが、今日は新しく仲間に加わった子猫たちの写真を紹介します。 2017年の夏、アヤソフィアの門の横で母猫と2匹の子猫に出会いました。普段から観光客に遊んでもらっているのでしょう。カメラを怖がる様子もありません。むしろ、「これ何?」と言わんばかりにレンズに顔を近づけたり、胸を張っている座ってみせる姿はまるで「撮って!」と言っているようです。 ところで、子猫だけでなく動物の写真を撮る際は、被写体に話しかけて許可をとるようにしています。レンズを怖がる子もいるので、ストラップで遊んだりしてカメラに慣れてもらい、リラックスしてもらうこともあります。 特に子猫を撮る場合は、近くにいる親に許可をとります。「私は危険な人間ではありません。お子さんの写真を撮っても良いですか?」と言葉でお願いします。もちろん言葉そのものが伝わっているとは思いません。しかし、面白いことに親は嫌なら嫌という素振りを見せますし、大丈夫なら後ろに下がるなど何かしら態度で示してくれます。 今回もまずお願いしようと母猫を探したら、半ば呆れた顔で後ろに下がっていきました。どうやら子猫たちの好奇心に根負けしたようです。そんな母猫には目もくれず、子猫たちはピントが合わないくらい近くまで寄ってきます。 次第にカメラに慣れてきたのでしょう。2匹で追いかけっこをしたり、木登りを始めて元気いっぱいな姿を見せてくれました。スルタンアフメットを訪れた人々にも物怖じせず近づきます。その姿はすっかりイスタンブルっ子です。 段々と景色がオレンジ色になり、お別れの時間になりました。子猫たちも遊び疲れたのでしょう。すこしぐったりした様子です。(親子並んだ写真) ふと見ると、子猫の一匹が顔をあげて広場を見つめていました。夕日に照らされた横顔は、先ほどのあどけない子猫の顔から一変し、凛とした逞しい顔つきをしていました。彼らのまっすぐな瞳に「イスタンブル」という街はどのように映っているのでしょうか。これからも、好奇心旺盛にすくすくと成長して行ってほしいものです。 猫との出会いも一期一会。縁があって楽しい時間を過ごせたときは、まるで友人と別れるかのような寂しさが残ります。 いつかまた彼らの大きくなった姿を写真に撮りに行きたいなと思いつつ、アヤソフィアを後にすることにしました。 イスタンブルに行く楽しみがまた一つ増えた出会いでした。
第4回 もう早いもので、季節は段々春へと向かっています。 早いところでは、春一番がもう確認されていますね。 3月8日は国際女性デー(International Women’s Day)だったということで、一足遅れてますがこの方を。 Şebnem Ferah – Birileri Var (2014) 誰かがいるのだ かなりキャリアの長い女性歌手の一人で通称Şebo、私は個人的に「Şebo姐」と呼んでいたりします。 元々「Volvox」というハードロック女性バンドで活動していたのですが、進学諸々でソロ活動に転じます。 このMVはホラー風味ですが、このシャウトが堪りません。 トルコでは「ロックの女王様」というと、Şebo姐で間違いないようです。 さて、例に漏れずいい曲が沢山あるので、少し紹介しておきます。 Şebnem Ferah – Sil Baştan 人生のやり直し(10 Mart 2007 İstanbul Konseri) これ、とってもイイんですよね( *´艸`) (↑YouTubeで視れる、このコンサートの映像(1時間強)がありますので、興味のある方は検索してください) Teoman – İki Yabancı ft. Şebnem Ferah (2000) 知らない者同士の二人 Teoman氏とのデュエットです。この曲で初めてŞebo姐を認識しましたが…とてもいい曲です。 そして、2人とも若い! (≧▽≦) Birileri VarSen hiç korkma, hiç utanma neysen öyle ol Sen vazgeçme, yine…
エイリュル・キョクシュメール Love Turkey新企画! トルコ人画家エイリュル・キョクシュメールが現代トルコ人画家の絵画をシリーズで紹介してくれることになりました。彼女の自己紹介文と代表作を掲載します。 「イスタンブール在住、油絵を通して自己表現を試みる画家です。ユルドゥズ工科大学総合芸術プログラムを終了し、現在なお尊敬する画家の先生たちを見習いながら絵画の勉強を続けています。イスタンブールのベイオールにあるアトリエで絵を描き、また個展のカタログやパンフレットなどの製作も手がけています。」 エイリュルさんのアトリエはイスタンブールのベイオール地区にあるアカデミーアートセンター(Akademililer Sanat Merkezi) 彼女と一緒に数人の若い芸術家が絵の勉強を続けながらアートセンターの開催する展覧会などのかかわる仕事も手伝っている。 もちろんアートセンターにも芸術専門!の猫がいる。 「女性と自然との意思疎通が私の絵の主たる主なテーマです。 野生、ペット、すべての動物、破壊されていない自然の様子、現代女性の都会生活において建物中で自然を必要とする様、とげのある植物が感じさせる共感と信頼感、精神的な親近感を感じるほぼすべての生き物が私のインスピレーションの源です。生き物から感じ取れるものも、その生き物の他に類を見ない面白い形も私の絵のモチーフとなります。今日では「クラシック」とも言われる、デッサンとスケッチをベースにした絵の制作過程を好んで実践しています。私を魅了するすべての考え、眺め、そしてイメージを描きたいと思っています。 特に、女性にとって大自然(動物や植物に囲まれていること)が理想的な生活および生産の場所であると考えます。私の絵で、女性が自然とともにあることでより強くなり、完成される状態を表現したいのです。 私がこれから紹介していくのは、(若手、ベテランにかかわらず)ほとんどが、従来型の基礎に則って絵を描く、アカデミーで教育を受けたか、そうでなくてもその基礎に忠実な具象画を描く画家たちです。 エイリュルさんの作品の一部を紹介したい Eylul Koksumerホームページ