映画監督 フェルザン・オズペテク Ferzan Ozpetek
映画監督フェルザン・オズペテク Ferzan Özpetek
トルコ人監督、脚本家、作家
(1959年2月3日-)イスタンブール出身。1976年、映画史を学ぶためローマのサピエンツァ大学に留学。美術史や衣装デザインをナウォーナ・アカデミーで学び、監督の教育をシルヴィオ・ダミーコ国立舞台芸術学院で受けた。その後、マッシモ・トロイージ、マウリツィオ・ポンツィなど名だたるイタリア人監督のもとで助監督などを務めた。
監督としては1997年、イタリア、スペイン、トルコの合作で制作された『ハマム』でデビュー。同作はカンヌ・国際映画祭にも出展され、20か国で放映された。以後、現在に至るまでイタリアを拠点に数多くの映画作品を発表。
自身がゲイであることから、同性愛をテーマにした作品も多い。
<主な作品>
1997年 『Hamam』
1999年 『Harem Suare』
2003年 『Facing Windows』
2007年 『Saturn in Opposition』ナストロ・ダルジェント最優秀脚本賞、助演女優賞、最優秀女優賞、音楽賞受賞
2001年 『Cahil Periler』 この作品について詳しくはこちら
関連記事