Similar Posts
Time Out Istanbul イスタンブール情報誌
タイムアウト イスタンブール版 イスタンブールの情報誌 大都会イスタンブールの案内満載の情報誌。最新のレストランや展示会、コンサート、音楽や映画イベント、ナイトライフ、ホテル情報、LGBT関連のニュースなど、多岐にわたる。 月刊紙 全130ページ 値段6リラ(約240円)2015年10月現在 紹介するのは2015年10月号 表紙 「ニューシーズンに注目!ファッション特集 ファッションウィークのゴールデンルール、今季のトレンド&デザイナーに転身するブロガーたち」 2ページ(左側) 大手銀行主催のジャズフェスティバル(1週間)の広告 「ジャズの街並み」 4,5ページ 「今月のトップ10」 1.(芸術)第14回イスタンブールビエンナーレ 2.(映画)映画の10月映画祭(おすすめの映画は30ページに詳細あり) 3.(飲食)イスタンブールコーヒーフェスティバル 4.(音楽)アクバンク・ジャズフェスティバル 5.(飲食)パティスリー・ベイカリーデイ 6.(今月)タイガー・リリーのハムレット公演(タイガー・リリー:英国のパンク・キャバレーグループ) 7.(音楽)セパドッホ(Sepadoh)コンサート 8.(本)イスタンブールブラックウィーク(アガサ・クリスティーの西端125周年を記念して開催されたミステリー小説のフェスティバル) 9.(飲食)ヘルマンのバーガー・フェスティバル 10.(バー・クラブ)ベテランこそ実力者!と思っている人にはもってこい。The Orbのクラブイベントをチェック 52ページ(左) アイーダ・ヴィーノ・エ・クチーナ ファサードからお洒落なイタリアンレストランを紹介。2階部分の出窓建築はイスタンブールの伝統的な建築形式だが、色彩がモダンでかわいらしい。3回にレインボーフラッグを掲げていることも意味ありげである。 116ページ バー&クラブ https://www.timeout.com/istanbul 関連記事 ・ナショジオトルコ版
デニズ・ガムゼ・エルグウェン Deniz Gamze Erguven
デニズ・ガムゼ・エルグウェン Deniz Gamze Ergüven トルコ人女流監督 (1978年6月4日-)トルコ、アンカラで生まれ、幼いころにフランスに移民。2008年パリにある国立映画学校la Femisを卒業後、監督、俳優としてキャリアを積む。2015年『裸足の季節』 Mustangで国際映画祭デビュー。その映像美が絶賛され、今後の活躍が注目される若手監督である。 エルギュヴェンの注目作『裸足の季節』 Mustangはこちら 関連記事 ・セミフ・カプランオール ・ヌーリ・ビルゲ・ジェイラン
ベンギュ Bengu
ベンギュ Bengu (1979年4月23日-)イズミル出身。トルコのPOPシンガー。 幼いころから音楽を学び、ミュージカル版「オリバー・ツイスト」で主役を演じるなどしていた。1998年、TVの歌手コンテストで2位。その後イスタンブールの音楽院でさらに音楽を学び、2007年には別のTVコンテストで見事優勝。2000年デビュー。2007年に発表したアルバム「Taktik(戦略)」中にある「Korkma Kalbim (心よ、怖がらないで)」は、MU-YAP音楽賞においてデジタル音楽賞を受賞、同アルバムは年間売上国内最高を記録した。 ベンギュ「Korkma Kalbim」 関連記事 ・ギュルシェン ・ハーディセ
日本人視点で楽しむ現代トルコ音楽 FERIDUN DUZAGAC フェリドゥン・ドゥザアチ
寒い日々が続くこの頃ですが、こういう冷たい雨や雪が降るころになると個人的に思い出すMVを紹介します。 Feridun Düzağaç – Söz Ver (2008年) …(-“-) なんだか、この連載は、「日本人から見た、トルコの懐メロ」になっていないか心配です…。 このMVは逆再生が多用されています。 前回と同じく10年以上前の曲なんですが、そう古さは感じないと個人的には思います。 小雨の中、お姉さんが歩き回ってるのが印象的でして、逆再生なので、家に帰ったのか家を出て行ったのかよく判らないんですよね。 ところで。 トルコの有名人の姓名を見ると、つい日本語での意味を探してしまうのですが。 「Düzağaç = 直木」 に訳せるのではないかと思うと、トルコ人なのに妙に親近感もあります。 この方のお顔も日本人にもいそうな感じですし…。 他にも沢山いい曲があるので、少し紹介しておきます。 Nilüfer & Feridun Düzağaç – Kavak Yelleri (2014) (Nilüfer氏とのデュエットです) Feridun Düzağaç – FD (2003) 私は個人的には好きなんですが、ネットで「自己紹介、乙!」と言われるような曲です…(;´Д`)) 自己紹介 関西住みのトルコ音楽好き。小学生の子ども持ち。 ただし、気に入った曲は言語を問わず、聴く主義。 マイカーで流す音楽は英語・スペイン語・トルコ語・日本語のミックス状態。 これで子どもが多言語環境に慣れるのか、楽しく実験中。
ハスレット トルコの風俗新聞
ハスレット Hasret トルコの風俗新聞 世界で最もイスラム教徒の割合が高く、現政権もイスラム系であるにも関わらず、このような新聞が街角で売られていることは興味深い。ハスレットとはトルコ語で「切望」。 週刊誌 全24ページ 値段1.5リラ(約60円)2015年10月現在 紹介するのは2015年10月3日版 表紙 左:イギリス人モデルSophie Deeは近頃仕事がもらえなくて1文無しに。 右:カナダ美人Jenny P.がベッドでは制限なし! 2ページ 出会いを求める人々の自己紹介 ページ。例えば左上「今週のさみしい人」と題するメッセージには「はじめまして。僕はデニズリ出身のビュレント。46才、身長175cmの独り身です。35-40歳の、素直な女性と結婚したいと思っています。もしもいらっしゃったら僕の番号はこれです。電話してください、会いましょう。男性はお断り」 3ページ セクシーモデルがモデル事務所で働く元彼の嫌がらせのせいで無職だと告白 4,5ページ 6ページ(中央赤字)「セックスは心臓発作の確立を上げたりはしない!」 7ページ「ゴーストタウンで撮影」 8ページ 「鉄格子より」受刑者専用のページがあることは驚きである。 このページでは、受刑者が自らの体験を書いたり詩を紹介したり。 例えば8ページ下部の短い詩は 「君が僕を拳銃で撃っても(辛くあたってもの意) 僕は君にバラを贈り続けるだろう この愛の武器で 君の心を打ちぬく 僕のバラ、愛する人よ」 9ページ 「鉄格子より」つづき。右下には出会いを求めるメッセージも 「僕の詩を読んで下さった女性のみなさん、こんにちは。(中略)僕と寂しさを分かち合ってくれる女性と文通したいと思っています。(牢屋の)内側の人でも外側でも、前向きな女性のお友達からの手紙を待っています。ちなみにカイセリ出身です。 バルトゥン刑務所」 12,13ページ 14,15ページ 16ページ(左中央)「ロボットとはセックス禁止」 18ページ 12星座占い 19ページ 「世界の人々の光景」 20ページ…
エルディル・ヤシャロール 風刺画家
エルディル・ヤシャロール 風刺漫画家 (Erdil Yasaroglu) 1971年生まれ。ミーマル・シナン美術大学彫刻科卒トルコを代表する風刺漫画家のひとり。 1989年に風刺かわら版リモン Limon(現レマン Leman)にてプロ漫画家活動開始。その後、数人の仲間とともにレマンを去り、月刊誌ペングエン(Penguen / ペンギンの意味)を創立。以前Love Turkeyで紹介した漫画家Selcuk Erdemもその一人。 90年代に政治家の人形で星治パロディーを主題にしたテレビ番組「プラスティップショー」を企画。のちに有名モデル「ベギュム・クチュク」 と結婚し話題を呼ぶ。 現在もレマン誌で活動を続けている。かわいい動物のキャラクターをたくさん描く。自作品をまとめた単行本(Komikaze)もシリーズで多数出版されている。 これからエルディル・ヤシャロールさんの作品を数回続けて紹介していくので楽しみにして下さい。 エルディル・ヤシャロールのホームページ エルディル・ヤシャロールのFacebookページ エルディル・ヤシャロール Twitterページ