
Ara Guler’s Istanbul: 40 Years of Photographs at アマゾン・ジャパン
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『イスタンブール日本人学校』
『イスタンブール日本人学校』 イスタンブール日本人学校初代校長として、異文化の中の学校づくりをゼロから始めた著者の奮戦記。トルコでの様々なエピソードを通して、日本人学校の理念や教育方針を読みとることができる。(「MARC」データベースより) ご購入はアマゾンより イスタンブール日本人学校ホームページ

イスタンブール、オルハン・パムック
イスタンブール―思い出とこの町 オルハン・パムク ノーベル文学賞受賞者のオルハン・パムック氏にとってイスタンブールは特別な存在である。生まれも育ちもイスタンブールで、今も現役の「イスタンブール人」だ。観光で2~3日だけ訪れた人にさえ強い印象を残すこの町、裕福な家庭で育ったパムックが語ると一層面白く感じる。 ノーベル受賞前から世界中で有名になったパムックですが、意外とトルコ人の間で絶賛を受けているわけではない。「彼のトルコ語は読みづらい。英訳の方が分かる。」などのクレームまで聞こえる。和訳が出版され、在日トルコ人も喜んでいるところであろう。 イスタンブールを訪れる方は、先にこの本を読んだ方が楽しい旅ができそう。 トルコ語のオリジナルはカバーにオルハン・パムクの子供時代の写真を載せている。 ご購入はアマゾンジャパンから

IAN エデビヤト イスタンブール・アート・ニュースの付録(文学)
IAN エデビヤト イスタンブール・アート・ニュースの付録(文学) イスタンブール・アート・ニュース紙の付録のテーマは様々。これはその中でも、文学に特化したもの。 月刊紙 値段 付録のため無料 全32ページ 紹介するのは2015年4月号 表紙 挿絵は2015年2月28日に他界したヤシャル・ケマルを描いたもの。本紙は彼の追悼の為、特集ページを設けている。 ヤシャル・ケマル(1923年10月6日‐2015年2月28日)はクルド系の小説家、脚本家。生涯で38もの賞を受け、トルコを代表する作家となった。特に『メメド 我が鷹』が国際的に評価され、ノーベル文学賞の候補にも挙がった。 2ページ(左) “人間を執筆に引き付けるのは少しの不愉快さと心残り” この記事を書いたのはベフチェット・チェリク(写真)、トルコの小説家。 2008年にサイト・ファーク短編賞、2011年にはハルドゥーン・タネル短編小説賞を受賞している。 28ページ 「カズオ・イシグロは眠れる巨人を起こすことはできるのか」 長崎県出身の日経イギリス人作家、カズオ・石黒についての記事。 関連記事 ・IANミーマーリ イスタンブール・アート・ニュース付録

画家 AHMET UMUR DENİZ アフメット・ウムル・デニズ
画家エイリュル・キョクシュメールがシリーズで紹介する現代トルコ人画家の絵画。 AHMET UMUR DENİZ アフメット・ウムル・デニズ 1960年、東トルコのヴァン市生まれ。ミーマルシナン芸術大学を1985年に卒業、現在なお同大学で絵画科の講師を務めている。 「社会的リアリズム」派に属する彼は、社会の関心を誘い、揺さぶり、愛嬌を与える重要な出来事をテーマとしパワフルでインパクトのある絵画を創る出す。よりよい社会への希望を持ちながら筆をとる。それが彼の社会的リアリズムである。大衆が置かれた社会状況を絵画に落として記録している。 地方から都会へ又はトルコから海外への移住、民主が被った不公平な諸事情、共同運動の心強さ、デモ行進、座り込みが彼の作品のテーマとして頻繁に使われている。 カーキ系の色彩、濃淡を織り交ぜた絵の具の積み重ねが作り出すディナミズムと緻密なデッサンが特徴的である。 AHMET UMUR DENİZ Ressam Ahmet Umur Deniz 1960 yılında Van’da doğdu. Resim eğitimini Mimar Sinan Güzel Sanatlar Üniversitesi’nde 1985 yılında tamamlayan ressam, bugün hâlâ akademinin resim bölümünde hocalık yapmaktadır. Türk resminde ‘’Toplumsal Gerçekçilik’’ akımına ait eserler üreten ressamın toplumu ilgilendiren, sarsan ve etkileyen önemli konularda güçlü…

関口義人(せきぐち・よしと)
関口義人(せきぐち・よしと) 音楽評論家 商社勤務で東欧各地に駐在。退社し帰国後、音楽評論および1998年からジプシーの取材・執筆活動を展開。桜美林大学講師。主な著書に『オリエンタル・ジプシー』(青土社)、『ジプシーを訪ねて』(岩波書店)、『ヒップホップ! 黒い断層と21世紀』(青弓社)、『ベリーダンス 伝統と革新のあいだで』(彩流社)ほか 筆者関口義人さんの全ての本をみたい!

『私の名は赤』 Benim Adım Kırmızı【新訳版】(上、下)
『私の名は赤』 Benim Adım Kırmızı【新訳版】 (上、下)2012年 ハヤカワ書房 オルハン・パムク(著) 宮下遼(翻訳) ここでは上巻を紹介する。 著者についてはこちら <あらすじ(裏表紙より)> 「1591年冬、オスマン帝国の首都イスタンブールで、細密画師が殺された。その死をもたらしたのは、帝国の命により秘密裏に制作されている装飾写本なのか……?同じころ、カラは12年ぶりにイスタンブールに帰ってきた。彼は例の装飾写本の作業を監督する叔父の手助けをするうちに、寡婦である美貌の従妹ジェキュレへの恋心を募らせていく…。東西の文明が交差する大都市を舞台にくりひろげられる、ノーベル文学賞作家の代表作」 購入はアマゾンから (順に、上、下巻) 関連記事 ・新しい人生 ・白い城