「トルコの街角から」 写真家 星野安杏
Love Turkeyに新しい仲間が増えました。写真家の星野安杏(ほしのあき)さんです。今秋からトルコで撮った写真を定期的に紹介してくれます。以下、星野さんの自己紹介文を掲載します。
ハーディセ Hadise (1985年10月22日‐) ベルギー出身のトルコ人R&Bシンガーソングライター。 2005年にアルバム「Sweat」でデビュー。この中の「Stir Me Up」は金の蝶賞(トルコの新聞ヒュッリイェト社が毎年TVや音楽の優れた作品に与える賞)を受賞した。 2009年、ユーロビジョン・ソング・コンテストに、初めてトルコ国外生まれの代表として出場、そこで披露した「Dum Tek Tek」も彼女の代表曲の一つだ。 彼女は作詞を自ら手掛け、その歌詞に惹かれるファンも多いという。 写真はユーロビジョン2009でパフォーマンスを披露する彼女。 ハーディセ「Stir Me Up」 ハーディセ「Dum Tek Tek」 関連記事 ・セルタプ・エレネル ・ムラト・ボズ
今月のトルコの風刺漫画 2017年2月 セルチュク・エルデム セルチュク・エルデム 風刺漫画家
『無知な妖精たち』 Cahil Periler 2001年 自身がゲイであることから、ホモセクシュアリティーがテーマとなる作品を多く手掛けているフェルザン・オズペテクの作品の中で、特に有名なのがこの作品である。 <受賞> ・ナストロ・ダルジェント 最優秀女優賞(マルゲリータ・ブイ)、最優秀男優賞(ステファノ・アッコルシ)、最優秀制作(ティルデ・コルシ、ジャンニ・ロモリ) ・イメージ・ネーション フェスティバル 視聴者賞 ・ニューヨーク ゲイ・レズビアン フィルム フェスティバル 最優秀作品 ・オースティン ゲイ・レズビアン 国際映画祭 最優秀作品 監督につい <あらすじ> アントニアはAIDSの治療を専門とする医者。夫のマッシモと、母と共に平穏な生活を送っていた。しかし、交通事故で突然夫を失ってしまう。夫の遺品を整理中、夫のデスクから見つけたのは、夫がミケーレという男性と関係を持っていたことを示すもの。はじめは怒りを失望に打ちひしがれ、ミケーレに憎悪を感じていたアントニアだったが、次第に彼と、彼の周りのゲイ、トランスジェンダーの友人たちと打ち解ける。彼らは、トルコからの移民や、劇作家、ブティックのオーナーなど個性豊かな面々。彼らの生活を知るほどに、アントニアの人生も劇的に変化していくのだった… <作品詳細> 『Cahil Periler』 2001年 監督:フェルザン・オズペテク 音楽:アンドレア・グエッラ 出演:マルゲリータ・ブイ、ステファノ・アッコルシ、セッラ・ユルマズ、ガブリエル・ガルコ、エリカ・ブラン、アンドレア・レンツィ、コライ・ジャンデミル 2001、イタリア、106分 関連記事 ・映画『昔々、アナトリアで』 Bir Zamanlar Anadolu’da ・映画『天使の墜落』 Melegin Dususu
画家エイリュル・キョクシュメールがシリーズで紹介する現代トルコ人画家の絵画。 RESUL AYTEMÜR レスル・アイテミュル 1951年、東トルコのマラティア市生まれ。ミーマルシナン芸術大学で絵画を学び、1998年にイスタンブールのベイオール地区にギャラリーとアトリエを持つ芸術大学卒業生・アートセンターを開設。現在は同センターにおいて芸術活動を続けながら、芸術大学の新卒画家たちの初個展を開く手伝いを行っている。 アイテミュル氏はトルコ絵画における「社会的リアリズム」派を代表する一人である。このグループの絵画は、社会に影響を与え、揺さぶり、形作り、一体感を生む出来事をテーマとしている。 庶民の本質とアイデンティティーを掴んだ画家たちは、はっとさせ、そして現実的な詳細でその社会のアーカイブになる作品を生むものだ。アイテミュル氏の社会観を形成する最も重要な出来事は、抗議デモ、大衆運動、反政府運動などの政治的運動だけでなく、市場、サッカー試合やフーリガンたち、道端の行商人、売春婦のような日常の生活で見られるシーンでもある。特に多く描かれているのは、アトリエのあるタルラバシュ地区の怪しい雰囲気や人たちの特徴である。 彼の色彩の特徴からフォービズム画家ということができる。絵の具を混ぜて和らげることなしに、チューブから搾り出したままに厚い層をキャンバスに塗り重ね、リズム感を持って色彩が反復され、これによって絶妙なハーモニーが生まれる。鮮やかで衝撃的な赤、これが彼の絵画のもっとも特徴的なのところである。 RESUL AYTEMÜR Ressam Resul Aytemür, 1951 yılında Malatya’da doğdu. Resim eğitimine Mimar Sinan Güzel Sanatlar Akademisi’nde başladı ve 1998 yılında, İstanbul-Beyoğlu’nda Akademililer Sanat Merkezi isimli galeri ve atölyeler merkezini açtı. Hala bu binada resim çalışmalarına devam eden sanatçı, özellikle akademiden mezun olan genç sanatçıların ilk sergilerini giriş…
Tokyo gezisinin bu bölümünde Love Turkey ofisinin de olduğu Omotesando bölgesini geziyoruz. Tren bağlantıları için işinize yarayacak sayfaları tekrar verelim:https://world.jorudan.co.jp/mln/en/?sub_lang=nosubhttp://www.hyperdia.com/en/ 3 Omotesando Tokyonun moda merkezlerinden Aoyama bölgesinin tam ortasından geçen bu cadde Paris Şanzelize cadesinin Tokyo karşılığı. Hem dünyaca ünlü markaların mağazaları hem de gezen insanlar pek şıktır.Varış:Metro ile Chiyoda, Ginza ya da Hanzomon hatları…
サズ演奏者藤井さんのブログから引用です: FUJI (藤井良行) トルコの伝統的な弦楽器サズの演奏家。1993年にイスタンブールでサズの演奏法を学び、帰国後自身の旅の体験をもとに、トルコの歴史・文化や生活習慣などを紹介しながら、ハルク(民謡)アラベスク(演歌)アレウィー音楽(宗教的マイノリティー)ロマ音楽など多様な音楽や歌を発信している。 1980年代から印度から中東にかけて各地を旅し、トルコで弦楽器サズをかきならす吟遊詩人アーシュクに出会ってサズ奏者を志す。 1993 年イスタンブルでサズ奏者のイルファンオラル、アドナンヴァルヴェレン、ジャフェルユルデュズの各氏に師事し演奏法の基礎から学ぶ。1994年に帰国し、 日本で数少ないサズ奏者として演奏を始める。1995年イスタンブルのローカルテレビのニュース番組に出演。1999年トルコ地震チャリティーコンサート のために来日したサズ奏者エンギン=シャファク=ギュルレル氏の指導を受ける。 ソロ演奏及びベリーダンスの伴奏奏者として活動中。変わったところではトルコ落語の語り、紙芝居の伴奏、結婚式や音楽葬での演奏なども頼まれれば行う。 2000年7月毎日新聞多摩版でライブ活動紹介。2006年より2年間放送大学世田谷学習センターの非常勤講師をつとめる。2007年5月24日の読売新聞連載東京ストーリー(都内版)に掲載。2010年6月、NHK衛星第一放送の「アジアクロスロード」に出演。年間100本近いライブ活動を展開。2014年4月、生演奏の聖地近江楽堂にてソロリサイタル。CD製作中。 Fujii Blog