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作家 サーイト・ファーイク・アバスヤヌク Sait Faik Abasıyanık
サーイト・ファーイク・アバスヤヌク Sait Faik Abasıyanık (1906年11月‐1954年5月11日)トルコの短編作家、詩人。 1940年代に活躍したトルコの現代文学の先駆者とされる。自らが見た労働者や子ども、職に就けない人々や貧民を主な題材とし、現実主義的な人間性あふれる作品を数多く世に出した。 日本語で読めるファーイクの著作としては、『イスタンブール短編集』がある。 『イスタンブール短編集』詳しくはこちら 関連記事 ・オスマン・ネジュミ・ギュルメン ・トゥルグット・オザクマン
アフメット・ハムディ・タンプナル Ahmet Hamdi Tanpinar
アフメット・ハムディ・タンプナル Ahmet Hamdi Tanpınar (1901年6月23日‐1962年1月24日)トルコの小説家、短編小説家、詩人、教師、翻訳家、文学史学者、政治家。 トルコ共和国の教師第一世代の一人であった彼は、「Bursa’da Zaman(ブルサで時間は)」という詩で一躍有名になった詩人である。学者や翻訳家など多くの顔を持つ彼の代表作は「Huzur(心の平安)」と「Saatleri Ayarlama Enstitusu(時間調整研究所)」という二つの小説である。 日本語で出版されているタンプナルの著作としては『心の平安(Huzur)』がある。 『心の平安 (Huzur)』詳しくはこちら Wikipedia 関連記事 ・オルハン・パムク ・オスマン・ネジュミ・ギュルメン
作家 オルハン・パムク Orhan Pamuk
オルハン・パムク Orhan Pamuk (1952年6月7日‐)トルコの小説家、劇作家、2006年ノーベル文学賞受賞者(トルコ人初)。 彼の著作は1100万冊以上売り上げ、60以上の言語に翻訳された。トルコ人の作家の中で、世界で最も有名な人物だろう。 2005年、スイス紙へのインタビューにおいて、国内でタブー視されているアルメニア人虐殺問 題に関し、政府は100万人のアルメニア人と3万人のクルド人を虐殺した事実を認めるべきだと発言したとして国家侮辱罪に問われ、世界のメディアから注目 を浴びた(2006年1月に不起訴)。国際的に認知される有名作家パムクの発言はトルコの欧州連合(EU)加盟問題に関わるトルコの人権問題にも波及した。パムク自身は、長年タブー扱いされていた問題も触れられるべきだという意図で行った発言だとしている。 日本語で出版されている作品はこちら↓ 無垢の博物館 Masumiyet Müzesi 白い城 Beyaz Kale 雪 Kar 新しい人生 Yeni Hayat 私の名は赤 Benim Adım Kırmızı
「トルコの街角から」 写真家 星野安杏
Love Turkeyに新しい仲間が増えました。写真家の星野安杏(ほしのあき)さんです。今秋からトルコで撮った写真を定期的に紹介してくれます。以下、星野さんの自己紹介文を掲載します。
トルコ音楽の700年-関口義人
トルコ音楽の700年 オスマン帝国からイスタンブールの21世紀へ 単行本 – 2016/10/14 関口義人 (著) まるごと1冊「トルコ音楽」の本が登場! 様々な民族と文化が交差するトルコの歴史をひも解き、アナトリアで花開いた「音楽王国」700年の実像と魅力に迫ります! 古典からラップまで、ジャンルを超えてトルコの音楽を総まとめ。さらにベリーダンスと音楽の関係やジプシーがトルコ音楽で果たした役割など、著者ならではの視点も大いに盛り込まれています! ご購入はアマゾンジャパンから
ブリュエンニオスの歴史 ビザンツ人が語るビザンツの歴史
ブリュエンニオスの歴史 12世紀の東ローマ帝国の軍人「ブリュエンニオス」が残した貴重な本「歴史を書く人たちのための資料」。 ブリュエンニオスについて英語で読める資料が少ない中、アメリカ人ビザンツ研究者レオナラ・ネヴィル氏がまとめた一冊。 日本の研究者にもお勧めしたい。 Heroes and Romans in Twelfth-Century Byzantium: The Material for History of Nikephoros Bryennios Leonara Nevil 2012, Cambridge University Press ご購入はアマゾンにて 日本ビザンツ学会ホーhttps://loveturkey.jp/2016/02/26/bizans-association-of-japan/ムページ