作家 ラティフェ・テキン Latife Tekin
ラティフェ・テキン Latife Tekin
(1957‐)カイセリ出身。トルコで最も影響力のある女流作家の一人。![](https://loveturkey.jp/wp-content/uploads/2016/02/Love-Turkey-Latife-Tekin.jpg)
1983年、彼女の人気作『拝啓ずうずうしい死へ』 Sevgili Arsiz Olumが出版された。彼女の書くファンタジーには、アナトリア地方の民話や伝統が色濃く映し出されている。彼女の作品は、独語、仏語、伊語やペルシャ語などに訳され、海外でも人気が高い。
![LATIFE TEKIN FOTOGRAF MUHSIN AKGUN RADIKAL](https://loveturkey.jp/wp-content/uploads/2016/01/689_Latife_Tekin352-224x300.jpg)
ヌーリ・ビルゲ・ジェイラン Nuri Bilge Ceylan トルコを代表する映画監督、脚本家、写真家 (1959年1月26日-)イスタンブール出身。ボアズィチ大学でエンジニアリングを学んだ後、ミマール・スィナン芸術大学で2年間映画製作を学ぶ。ボアズィチ大学に在学中、写真部、山岳部などに所属し、自然に関心を持つように。1995年、初作品となる短編『繭』を製作し、これが第48回カンヌ国際映画祭の短編部門で上映されたことで注目を浴びた。 その後、1997年に『カサバ – 町』で長編デビュー。翌1998年の第11回東京国際映画祭のコンペティション部門に出品され、東京シルバー賞を受賞した。フォーラム部門に出品された第48回ベルリン国際映画祭ではカリガリ映画賞を受賞。1999年の『5月の雲』は翌2000年の第50回ベルリン国際映画祭のコンペティション部門に出品された。 2002年の『冬の街』と2011年の『Bir Zamanlar Anadolu’da (昔々、アナトリアで)』でカンヌ国際映画祭グランプリを、2008年の『スリー・モンキーズ』でカンヌ国際映画祭監督賞を受賞。2014年には5度目の出品となった第67回カンヌ国際映画祭で『雪の轍』がパルム・ドールを受賞した。 ちなみに、彼の作品は上映時間がとても長いことでも有名である。例えばパルム・ドールを受賞した『Kış Uykusu(雪の轍)』は196分の大作だ。 関連記事 ・デニズ・ガムゼ・エルギュヴェン ・セミフ・カプランオール
ムラト・ボズ Murat Boz (1980年3月7日‐) 2004年、ニル・カライブラーヒムギルのによる「ブロンズラシュマク(日焼けする)」でセンセーショナルなデビューを飾って以降人気上昇中。 人気曲には自らMVで演じてもいる映画「Hadi Insallah」主題歌「Elmanin Yarisi(リンゴの半分)」など 関連記事 ・ムスタファ・サンダル ・ギュルシェン
Istanbul: City of a Hundred Names (英語) 2007年 Aperture オルハン・パムク(著)アレックス・ウェブ(写真) ノーベル文学賞受賞者オルハン・パムクがエッセーを掲載している、イスタンブールを舞台にしたユニークな写真集。 ご購入はアマゾンより 関連記事 ・オルハン・パムク
TURKEY: The Land of the Crescent Moon (Exploring Countries of the World)(英語) 2006年 White Star キアラ・リベロ(著) <内容> トルコ各地を著者が周り撮影した写真は、読者を旅へいざなうようだ。表紙はネムルト山の遺跡。ネムルト山は朝日の美しさが格別。旅行者はここで日が昇る瞬間を夜明け前から待つという。 内容: 伝説的都市イスタンブールからトプカプ宮殿の財宝、ピクチャレスクな漁師町からトロイの遺跡など、トルコは私たちにその長く積み重ねられた歴史や、息をのむように美しい地形など、まさに人類の宝を見せてくれる。本書は読者を素晴らしいツアーへといざなう。そこには、ホーマーに愛された「ワイン色の海」や他に類を見ない芸術的建築遺産など、様々なトルコの顔が隠されている。何百ものフルカラーの写真と、そこに添えられた生き生きとしたエッセーは歴史・文化に富んだこの国を垣間見たい読者には必見だ。(本書解説より筆者翻訳) ご購入はアマゾンから 関連記事 ・写真集 カッパドキア 刻まれた時間 ・Istanbul: City of a Hunderd Names
トルコ語分類単語集 松谷 浩尚 トルコ語を勉強し、中級以上を目指す方に必須の辞典。紹介される単語は大きく10の分類に整理され、その中でも更に細かく分類されている。 例:3 衣食住 3-1 衣服、装身具 3-2 食べ物 3-3 食事、料理 3-4 住居 3-5 日常生活 3-5-a 生活関連動詞 3-5-b 時計 3-5-c 美容、理髪 3-5-d タバコ 3-5-e 家事 3-5-f 買い物 Love Turkeyオンライン辞典
第7回 大阪や日本全国、世間を騒がせましたG20もやっと終わりました。 私もそうですが、飛行機好きにはたまらない期間だったようでして、 日本に就航していない航空会社の機体や各国の政府専用機や準備に来る空軍機などが 続々と関西~中部地方にお出でになられたそうです。 トルコの政府専用機を初めて見たような気がするんですが、なかなかスタイリッシュでイイですね。 この間にも他国ではどう見ても下着でしかないモノをkimonoだと言い張るお方も出てこられまして、 文化の多様性ってどこまで許容されてよいものか悩むこの頃…(´・ω・`) さて。 現在トルコに住んでいる人々の大半は中央アジアから何世紀も掛けて移民してきた民族の末裔になると思うのですが、 そんな彼らもさらにトルコを飛び出して欧州に移民に行っているのは有名な話。 そして、移民に行って帰って来た帰国子女的な歌手も結構おられます。 有名どころではTarkan (タルカン)氏ですよね… だけど、今回は取り上げない (ノ´∀`*) 今回はこの曲です。 Hadise – Visal (2013) 今回の曲はクラブ系のDubstepというジャンルだそうで、トルコらしからぬ感じですが格好良しです。 えー、Hadiseさんが何人であろうとどこの国籍であろうと、私は好きです。 ベルギーへ移民した子孫の彼女、5か国語くらい喋れる方で、音楽学校ではなく大学に通って学位を取っておられる方でもあります。 コンテスト番組の司会とかもされてまして、その人柄からトルコ国内でも人気があるようです。 2009年に、日本でも(一応)デビューしてました! でもね。 「ひと夏のドゥン☆テク☆テク」(←原曲名「Düm tek tek」、英語名「Crazy for you」) 題名とか邦題ヒド過ぎると思う。曲はいいのに! この曲は、同年ユーロヴィジョンソングコンテストに出場した時の曲でもあります。 Hadise – Düm Tek Tek Live 2009 Eurovision Song Contest もう10年も前の曲…(゚д゚)!