作家 トゥルグット・オザクマン
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作家 トゥルグット・オザクマン

トゥルグット・オザクマン  Turgut Ozakman (1930年9月1日‐2013年9月28日)アンカラ出身。トルコの官僚、作家、弁護士。 アンカラ大学法学部を卒業後、一時弁護士として働いた後、独ケルン大学演劇学院にて演劇を学び、国立劇団の劇作家となる。その後TRT(トルコのNHKのようなTV局)でキャリアを積む。また、長年母校のアンカラ大学で若い劇作家たちの教育にも注力。彼の50年間のキャリアの集大成として2005年に出版された、トルコの独立戦争をテーマとしたドキュメンタリー小説「Su Cilgin Turkler (この熱狂したトルコ人たちは)」は大変な人気を博した。 これに引き続き、2008年には「Dirilis Canakkale(チャナッカレの再興)」、2009年には「Cumhuriyet Turk Mucizesi(共和国トルコの奇跡)」が出版され、これら三作品は「Turkiye Uclemesi(トルコ三部作)」と称され彼の代表作となった。 日本語で読めるオザクマンの作品はこちら 関連記事 ・オルハン・パムク ・フェリット・エドギュ

失われた薔薇 セルダル オズカン

失われた薔薇 セルダル オズカン

失われた薔薇 セルダル オズカン (著)吉田利子(訳) 1975年生まれの若い作家セルダル・オズカンのデビュー作。サンフランシスコとイスタンブールを舞台に女子学生ダイアナのストリーを語る小説。トルコでベストセラーになって、世界中でも40か国以上で出版された。 吉田利子 (翻訳者) 東京教育大学文学部卒業 セルダル オズカン 1975年トルコ生まれ。アメリカでマーケティングと心理学の学位を取得、その後母国トルコに戻り、イスタンブール・ボスポラス大学で心理学の勉強を続ける。2003年トルコで発表された『失われた薔薇』は稀にみるベストセラーとなり、その後著者自らの英訳により40カ国に翻訳権が売れ、世界中で多くの読者を獲得している  2011年 Hayatın Işıkları Yanınca 人生の光がつくと 2011年 Ölümsüz Kalp  無死の心 2012年Kayıp Gül: Ekim Yağmurları 失われた薔薇:10月の雨 関連記事 ・トルコの小説家 ・乳しぼり娘とゴミの丘の御とぎ噺