ジュムフリイェト紙 トルコの左派新聞

Cumhuriyet

日本でいうところの朝日新聞のようなものだろうか。1924年、トルコの建国の父、アタテュルクの腹心の友であったジャーナリスト、ユヌス・ナーリ・アバルオールによって作られたこの新聞は、左寄りの、トルコ共和国最初の日刊紙である。その創刊の経緯から、過去にはアタテュルク率いる共和人民党(Cumhuriyet Halk Partisi, CHP)に肩入れしていたが、次第に政党から離れ、独自に中道左派新聞として発展した。創刊以来変わらず訴える価値は、民主主義と自由市場だ。

現公正発展党(Adalet ve Kalkinma Partisi, AKP)政権の発足以降は、特にその公平な、そしてときに「勇敢な」ジャーナリズムが評価され、2015年には政府のメディアへの圧力に屈しなかったとして、国際NGO組織、国境なき記者団により報道の自由推進賞を受賞した。その直後、本紙の編集長ジャン・デュンダルとアンカラ支局長のエルデム・ギュルが終身刑で逮捕されたことでも話題になった。

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日刊紙

全24ページ

値段 1.5リラ(約60円)2015年10月現在

紹介するのは2015年10月4日号

表紙

上の大見出し「アメリカのダウトオールアレルギー」ダウトオール首相がNYを訪問した際、政界の要人誰とも会談できなかったことを批判する記事。アメリカが首相の能力の欠如を理解した上での行動だという見方。

下の大見出し「67万2千人の有権者が消えた!」CHPのリーダーは、有権者のこれほどまでの急激な減少(イスタンブールで14万5098人、アンカラで4万5099人)は自然な理由では考えられないとコメント…

Cumhuriyet 059 (1)

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