作家 オスマン・ネジュミ・ギュルメン Osman Necmi Gurmen
オスマン・ネジュミ・ギュルメン
Osman Necmi Gurmen
(1927年‐)トルコの小説家。主に歴史小説を書く。
彼のデビュー作『L’echarpe d’Iris』はフランス語で書かれ、同国で1976年に出版された。同作は翌1977年にトルコのヒュッリイェト出版によりトルコ語版『Ebemkusagi (虹)』としてトルコでも人気作となった。彼の小説第4作目となった『Rana』は2006年にトルコで出版され、半年以上に渡ってトルコでベストセラー小説となった。

日本語で出版されているギュルメンの著作としては、
『改宗者クルチ・アリ協会からモスクへ(Muhtedi Kiliseden Camiye、 藤原書房 2010年)』がある。
関連記事