『天使の墜落』 Melegin Dususu

『天使の墜落』 Meleğin Düşüşü

セミフ・カプランオール監督の2005年の作品。

監督について

 

<あらすじ>

あるホテルで清掃の仕事をしているゼイネプの夜は、父親からの虐待のせいで地獄も同然。ゼイネプがコミュニケーションを取れるのは同じホテルで働き、彼女に関心を示しているムスタファだけ。

自分よりも年下のムスタファの誘いには簡単に良い返事はできない、けれど無視することもできない。ゼイネプは、心の中の葛藤から解放されるべく、進むべき探している。

同じ町の別の場所では、若い音響技師のセルチュクが、妻の死への罪の意識に苦しんでいる。セルチュクの妻の服の入ったスーツケースは、ゼイネプの運命を思わぬ形で変えてゆくのだった…

<受賞>

ナント三大陸映画祭 グランプリ

ケララ国際映画祭 グランプリを受賞

イスタンブール国際映画祭 国際映画批評家連盟賞 

アンカラ国際映画祭 審査員特別賞

<作品詳細>

『Melegin Dususu』

2005年

監督:セミフ・カプランオール

音楽:エドワード・グリーグ

出演:トュリン・オゼン、ブダク・アカリン、ムーサー・カラギョズ、エンギン・ドアン、イェスィム・ジェレム・ボスオール、オズレム・トゥルハル

2005年、トルコ、ギリシャ、90分

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