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作家 フェリット・エドギュ Ferit Edgu
フェリット・エドギュ Ferit Edgü (1936年2月24日‐)トルコの短編小説家、詩人、小説家。 トルコ芸術学院絵画科で芸術を学んだ後、パリに留学。帰国後、自身の出版社を設立し、国内外の多くの作品を出版した。彼は様々なジャンルの著作を多数の言語に翻訳して出版したことでも知られている。 日本語で出版されているエドギュの作品としては『最後の授業(Hakkari’de Bir Mevsim)』がある。 フェリット・エドギュ 『最後の授業』はこちら 関連記事 ・トゥルグット・オザクマン ・ラティフェ・テキン
『最後の授業』 Hakkari’de Bir Mevsim
『最後の授業』 Hakkari’de Bir Mevsim 1995年 晶文社 フェリット・エドギュ(著) 木原興平(翻訳) <あらすじ> 舞台はトルコ南東部ハッキャーリ。主人公の青年は、何らかの事情で記憶を失っており、その記憶を少しずつ思い出すように、自らが生きるために必要なことを思い出しながら、それを生徒たちに教えようとする…。 この作品を原作とした映画「ハッカリの季節」は1983年にベルリン映画祭において銀熊賞、国際評論家連盟賞を受賞し一躍有名になり日本でも翌年公開された。 著者についてはこちら 購入はアマゾンから 関連記事 ・『イスタンブール短編集』 ・トルコ狂乱 オスマン帝国崩壊とアタテュルクの戦争
日本語-トルコ語 ビジュアル辞典 使い方
日本語-トルコ語 ビジュアル辞典 ⇒Türkçe Japonca Görsel İlinti Sözlüğü Powered by 岩永 & Alper 使い方 『検索 Sözcük Ara』入力欄に単語を入れて「🔍」をクリックします。 ※「検索ボタン」をクリックしなくてもエンターキーを押すだけでオンライン辞典の中で検索を実行できます。 入力の途中から検索が始まりますので、探している単語の一部だけを入れても大丈夫です。 入力された単語を含むすべての単語がリストアップされます。 選択ボタン『🔍』を押せば日本語とトルコ語の説明が見えてきます。 同時に画面の下にこの単語と関連しているほかの単語の関連図や関連語リストが現れます。 図の中の単語をクリックすると、その単語を選択したことになりますので、新たに単語情報や関連図が表示されます。 選択された単語について次の情報も表示されます。 (通常の場合は表示なし) Level – Düzey 下記のように分類されます。 フォーマル – resmî 敬語 – saygılı 丁寧語 – mesafeli 謙譲 – alçak gönüllü 親しい – samimi (yakın) 無遠慮 – lağubali 反後 – alaycı 皮肉 – iğneleyici 軽蔑 – aşağılama 俗語 –…
タルカン Tarkan
タルカン Tarkan (1972年19月17日-)ドイツ出身。 トルコのPOP歌手。ヨーロッパやアメリカなどでも人気で、「トルコの貴公子」との愛称を持つ。 幼少期を家族と共にドイツで過ごしたが、1982年、13歳の時にイスタンブールに移住。 1993年、「Yine Sensiz(また君がいない)」で70万枚を記録する衝撃的なデビューを飾った。 1994年、セカンド・アルバム『A-Acayipsin(お前ってすげぇな)』が、トルコとヨーロッパを合わせて275万枚のセールスを記録し、トップスターとしての地位を確実にした。 1999年にはドイツやフランスを主として欧州各国でシングル『Şımarık(甘えん坊)』 が爆発的なヒットを記録、同年フランスにて開催されたワールド・ミュージック・アワードで優勝した。2000年5月にはシングル『Şımarık』が邦題『Chu!Chu!は恋の合言葉』としてユニヴァーサル・クラシックより日本に発売され、アルバム『Chu!Chu!は恋の合言葉~トルコより愛をこめて』もまた同年に日本で発売された。2002年には、FIFAワールドカップにおいて、トルコ代表チームの応援歌も手掛けるなど、トルコを代表する歌手である。 タルカン「Simarik」はこちら 関連記事 ・テオマン
『私の名は赤』 Benim Adım Kırmızı【新訳版】(上、下)
『私の名は赤』 Benim Adım Kırmızı【新訳版】 (上、下)2012年 ハヤカワ書房 オルハン・パムク(著) 宮下遼(翻訳) ここでは上巻を紹介する。 著者についてはこちら <あらすじ(裏表紙より)> 「1591年冬、オスマン帝国の首都イスタンブールで、細密画師が殺された。その死をもたらしたのは、帝国の命により秘密裏に制作されている装飾写本なのか……?同じころ、カラは12年ぶりにイスタンブールに帰ってきた。彼は例の装飾写本の作業を監督する叔父の手助けをするうちに、寡婦である美貌の従妹ジェキュレへの恋心を募らせていく…。東西の文明が交差する大都市を舞台にくりひろげられる、ノーベル文学賞作家の代表作」 購入はアマゾンから (順に、上、下巻) 関連記事 ・新しい人生 ・白い城
記事紹介「祖父 山田虎次郎の夢を追う」和多利月子
「祖父 山田虎次郎の夢を追う」和多利月子 トルコの歴史に感心を持つ方であれば、だれもがご存知の山田虎次郎さん。トルコと日本の友好関係を築いた民間大使とも言われるほどの存在だった。 その山田虎次郎の孫娘で、ワタリウム美術館役員の和多利月子さんが2017年12月15日に日本経済新聞の文化欄で祖父への思いを語った興味深い記事を是非読んでもらいたい。